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すき家から学ぶズラしの戦略

(*この記事は2〜3分で読めます)

どーもひっとです。

今回は実例からズラしの戦略を学び、
コンテンツビジネスに応用しよう!
と言う話です。

さて、突然ですが、

皆さんは勉強するとき、何から戦略を学びますか?

言い換えると、インプット先はどこですか?

教材?動画?スクール?ユーチューブ?

ここら辺だと思います。

ですが、

ビジネスの世界では、

売れてるものが正義です。

どれだけ導線が汚くても、

どれだけコンセプトがガバガバでも、

売れてるものが正義なんです。

それなら、

売れてるものからそのまま売れてる理由を
インプットした方が早いし、効率良くない?

と言うことで、

今回は実際の企業の戦略からインプットをしてみましょう。

あと、余談ですが、

こういう実際に身の回りの企業が
行っている戦略とかって、
勉強すると、かなり面白いです。

「あぁ〜確かに」と思うことがたくさんあるので、

今回紹介することだけでなく、

いろんな企業の戦略を調べてみてください。

企業名 戦略

で大体の企業の経営戦略が出てきます。

話が逸れましたが、

実際の中身に入っていきましょう。

さて、皆さんは

牛丼は好きですか?

牛丼から学ぼう

 

今、一番売れてる牛丼家さんってどこか知ってますか?

ちょっと考えてみてください。

 

 

吉野家、すき家、なか卯、松屋

まぁ、ここら辺のお店を頭に思い浮かべたと思います。

結論から言うと、

牛丼屋さんの市場で最もシェアを獲得してるのは

すき家です。

まぁ、ですよね〜って感じですよね。

ですが、

この事実をあなたは知ってましたか?

すき家って実は牛丼業界ではかなり後発組だったことを。

1899年: 吉野家 創業

1966年: 松屋 創業

1969年: なか卯 創業

1982年: すき家 創業

実は、すき家はこの4つの牛丼屋さんで一番参入が遅かったんです。

すき家が参入するまでは圧倒的に、

吉野家が牛丼会のボスでした。

ですが、

参入が一番遅かったすき家が今ではシェアナンバーワンを取っています。

良いですか?

この実業で何十億、何百億と言うレベルの企業でさえ、後発組から戦い、勝利を納めているのですから、

僕らのようなスモールビジネスの、コンテンツビジネスで、

後発組とか先発組とか大した関係はないのです。

要は

”やり方”、戦略に鍵があるのです。

それでは、

どうやって、長年、業界のトップに君臨していた、吉野家を

すき家は引きずり下ろし、下剋上を果たしたのか

それを今から解説していきます。

すき家の戦略

 

すき家の戦略を話す前に、

すき家が参入する前の牛丼界の話をしようと思います。

世はまさにサラリーマン時代!

的な感じで、

牛丼屋さんのターゲットはサラリーマンでした。

つまり、

吉野家などの牛丼屋さんは

「働く男性が安く早く食事できる場所」

と言うポジショニングを取っていたわけです。

そして、これは常識であり、

普遍のものだと思われていました。

しかし、

すき家は後発組、

「働く男性が安く早く食事できる場所」

と言うポジションニングをとっても、勝てるわけがありません。

ではどうしたか?

ターゲットを一気に変えたのです。

 

今までの牛丼家は働く男性、つまり、サラリーマンがターゲットでした。

しかし、

すき家は、

テーブル席を多く設けたり、子ども用の椅子を用意したり、メニューを充実させてヘルシーな牛丼や子ども向けメニューを出すなどをして、

ファミリー層と女性客をターゲットにしました。

詳細は僕も分かりませんが、

これは博打ではなく、

市場分析をした結果、

ここに需要があると判断したのです。

そして、その結果、それが大ハマりし、

女性や家族でも牛丼を楽しめる牛丼屋さん

と言うガッラガラのポジションを獲得しました。

結果として、

牛丼業界で、吉野家を抜き、すき家がシェアNO1を取りました。

かなり面白い事例ですよね。

ターゲットをずらしただけで一気に差別化が成功し、

さらに莫大な顧客を獲得した例です。

では、

このずらしの戦略って
コンテンツビジネスに
どのように応用できるのでしょか?

ずらす意味

 

まず、今回のすき家の戦略から学んで欲しいのは、

市場の不足部分を常に探すことです。

牛丼家がまだ日本に無かったことの不足は

牛丼家さんでした。

つまり日本に、牛丼が食べたいという需要を満たすものが足りなかったと言うことです。

しかし、

その不足は吉野家が埋めました。

では吉野家が誕生した時の次の不足部分はどこでしょうか?

それが、

家族でも女性でも牛丼を食べたい

と言う需要を満たすものが足りなかったわけです。

このように、

市場が変化すれば、

必ず市場に足りないものは出てきます。

最近のTwitterの稼ぐ系の動きを例にすると、

高単価を売りたいと言う需要を満たすものが足りなかったことから、

”通話セールス”

が主流となりました。

市場の変化ですよね。

高単価を売りたいという需要はこれで満たせたわけです。

しかし、次は、

多くの発信者が通話誘導を行ってしまったため、

”どうやって通話まで持っていくか”

と言う不足部分が生まれたのです。

そこで、

有料リストをとる

と言う解決策が生まれたのですが、

その次は、どうやってフロント商品を売るのか、

と言う不足部分が生まれます。

このように、市場に変化があれば、

市場の不足部分というのは必ず出てきます。

だからこそ、

未来を見据え、

次、不足状態になるであろう部分を埋める教材を出せば、

バコバコ売れるわけです。

この考え方を今回のすき家の戦略からできるようになってもらいたいのです。

まとめ

 

どうでしたか?

今回の記事は、実際の飲食店を例に話していきましたが、

常に市場の不足部分を見つけるという

かなりシンプルな結論に至りました。

そして、これは意外にできてる人が少ないってことです。

商品を売りたいなら、需要を埋めるもの。不足部分を補うもの。

これらを売れば良いのです。

これで今回の記事は終了です。

ぜひ今回の記事の感想を僕の公式ラインにいただけると、

泣きながら喜びます。

全員しっかり覚えさせていただいてます。

ではどしどし感想の方をお願いします。

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それでは!

ひっと